10日~12日 大阪など市街地でも道路への影響大 大雨と強風に注意
近畿地方は、明後日12日にかけて、大雨や強風により高速道路など交通機関に影響の出る所があるでしょう。外出の際には、最新の情報を確認するようにしてください。
●明日11日 断続的に雨 沿岸部を中心に南寄りの風が強まる所も
近畿地方は、明日11日は断続的に雨が降り、雷を伴う所もあるでしょう。
紀伊山地周辺では、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る恐れがあります。
大阪や京都などの市街地でも、短い時間に激しい雨の降る可能性があるため、土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水に注意が必要です。
沿岸部を中心に南寄りの風が強まるため、強風や高波にも注意をしてください。
●お盆の天気 安定して晴れる所は少ない
近畿地方は、明後日12日も雨が降り、13日(水)も雨の降る所があるでしょう。
その後は晴れ間が戻りますが、あちらこちらで雨や雷雨になる見込みです。
晴れていても天気が急変する可能性があるため、外出をされる際には、晴雨兼用の傘があると安心です。
また、川沿いでは、自分がいる場所で雨が降っていなくても、上流で降っている場合は急に増水することがあります。
山や川でレジャーを計画されている方は、周辺の雨雲の様子にも気を配るようにしてください。
●強風時 運転が危険な場所は?
強風時の運転では、ハンドルを取られる危険性があります。特に風が強いのは、次のような所ですので、注意が必要です。
①「山間部の谷間」「山の切り通し」狭い所を風が通過するなど、地形の効果で、風が強まります。
②「橋の上」「海岸沿い」まわりに遮るものがないので、横風が強まります。
③「トンネルの出入り口」トンネル内は横風の影響はほとんどありませんが、トンネルを出ると、急に横風を受ける可能性があります。
暴風の中では、運転を控えるか、しっかりハンドルを握って、運転してください。万が一、横風を受けた場合でも、慌ててハンドルを切らないようにしましょう。