来週にかけて厳しい暑さが続く 夜も寝苦しい 熱中症に警戒 2週間天気
来週にかけて、全国的に高温傾向が続く。関東や東海、近畿では、19日(木)にかけて、最高気温が35℃以上の猛暑日の所も。朝晩も気温が高く、寝苦しい日も多くなりそう。昼夜問わず、万全な熱中症対策を。
●前半(18日~24日) 関東や東海、近畿では19日(木)にかけて猛暑日も
明日18日(水)~19日(木)にかけて、日本付近は高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込みです。強い日差しが降り注ぐので、日傘や帽子などで紫外線対策をしっかりしてお出かけください。
20日(金)以降も、関東や近畿、沖縄は晴れの天気が続く見込みです。北海道は低気圧の影響で、21日(土)から22日(日)は雨が降るでしょう。東北や東海、九州も、前線や湿った空気の影響で、22日(日)以降は、曇りや雨の日が多くなりそうです。
最高気温は、東北から九州で30℃以上の真夏日がほとんど。北海道でも30℃に迫る日が多いでしょう。19日(木)にかけて、関東や東海、近畿では、内陸部を中心に、最高気温が35℃以上の猛暑日になる所もありそうです。屋外では強い日差しを避けて、時間を決めて休憩をとり、こまめに水分や塩分を補給しましょう。屋内でも冷房を適切に使用して、通気性のよい素材の衣服を選ぶなど、熱中症対策を万全になさってください。
●後半(25日~30日) 高温傾向が続く 熱帯夜の所も
25日(水)以降、北海道は晴れ間が広がる見込みです。沖縄も晴天が続くでしょう。一方、東北から九州は曇りや雨の日が多く、梅雨空が戻りそうです。
最高気温は平年より高い日が多く、関東から西では、30℃以上の真夏日が続くでしょう。湿度が高く、蒸し暑い日が多くなりそうです。湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体の中に熱がこもりやすいため、熱中症の危険度が高まります。冷房や除湿で室温を適切に保って、のどが渇く前にこまめに水分をとるなど、引き続き、熱中症にご注意ください。また、最低気温も平年より高い所が多く、関東から西では、25℃前後と寝苦しい日が多くなりそうです。昼間だけでなく、夜も涼しい環境で過ごすなど、体調を崩さないよう、お気をつけください。