冬の寒さは彼岸まで。20日(木・春分の日)を過ぎると、急に暖かくなりそう。服装の目安も冬から春へ。寒暖差が大きくなるため、うまく調節を。

●冬の寒さは20日頃まで

今日17日(月)は彼岸の入り。暑さ寒さも彼岸までと言いますが、寒さの終わりも見えてきました。

20日(木・春分の日)にかけては、この時期としては冷たい空気が流れ込むため、最高気温は平年より低い所が多いでしょう。明日18日(火)と19日(水)は九州から関東で10℃前後。札幌で2℃から3℃くらいと、冬の寒さが続きます。日本海の低気圧や本州の南岸を進む低気圧の影響で冷たい雨や雪が降り、風も強まるため、いっそう寒く感じられるでしょう。

21日(金)以降は暖かい空気が優勢となって、平年より気温の高い日が続きそうです。22日(土)の東京都心の最高気温は21℃と、ゴールデンウィーク頃の陽気になるでしょう。23日(日)は北日本を中心に寒気が流れ込み、平地でも雪の降る所がありそうです。一時的に気温が下がりますが、札幌の最高気温は5℃と平年並みでしょう。

●週の後半 春服が活躍

気温の変化が大きい分、服装の目安も週の前半と後半で変わるでしょう。

昼の服装の目安は、19日(水)までは北海道でダウンジャケット、東北から九州は冬のコートなどが必要となっています。21日(金)以降は、薄手のジャケットや上着なしでもちょうど良いくらいの所が多くなるでしょう。晴れる日ほど、朝晩と日中との気温差が大きくなります。重ね着などでうまく調節をしてください。

tenki.jpでは服装指数を公開しています。予想気温からどのような服装が適しているか提案するものです。人により暑さや寒さの感じ方が異なりますが、服装選びの参考にしてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士