この先も日々の寒暖差が大きいでしょう。寒さはいったん和らぎますが、23日(土)と24日(日)は冬型の気圧配置で寒気が南下するため、全国的に北風が冷たくなるでしょう。気圧のアップダウンも大きく、21日(木)と22日(金)は広く気圧が低下する予想です。特に、22日(金)は札幌や名古屋、福岡で影響度が「大」となります。体調悪化に注意。

●寒暖差大 服装で上手に調節を

この先も寒暖差が大きくなりそうです。

22日(金)は、最高気温は関東から近畿で平年より高くなるでしょう。ただ、夜は冷たい北風が吹きそうです。23日(土)から24日(日)は冬型の気圧配置となり、寒気が流れ込む見込みです。最高気温は平年並みか低く、23日(土)は大阪や福岡は師走並みの寒さになるでしょう。冷たい北風が身に沁みそうです。

27日(水)と28日(木)は、最高気温が平年より高い所が多くなりますが、九州では28日(木)は急に寒くなりそうです。

この先も日々の寒暖差がかなり大きくなりますので、体調管理にご注意ください。服装で上手に調節しましょう。

●気圧の変化による頭痛やめまいに注意

気温の変化に加えて、気圧の変化にも注意が必要です。

21日(木)は札幌から大阪、那覇で、22日(金)は札幌から福岡で気圧が低下するでしょう。特に、22日(金)は札幌や名古屋、福岡で影響度が「大」となっています。気圧低下に伴う頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などにご注意ください。

23日(土)以降も日々の気圧のアップダウンが大きくなるでしょう。27日(水)は札幌から大阪で気圧が低下し、広く影響度「大」となりそうです。気圧の急な変化によって頭痛やめまいだけでなく、気持ちが落ち込みやすくなることがあります。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。

睡眠や食事をしっかりとって、寒暖差や気圧変化による体調不良の予防を心がけましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士