10月も高温傾向の予想です。昨年に比べ、まだまだ夏物アイテムが活躍しそうです。ご自宅の夏物アイテム少ない場合は、買い足しの検討をおすすめします。

●この先1か月 高温傾向続く

この夏は記録的に暑い夏となり、9月以降も異例の残暑が続いています。
昨日29日に気象庁から発表された1か月予報によると、10月も平年に比べて気温の高い傾向が続く見込みです。

10月2週目(10/07~10/13)のは、寒気が南下する見込みで、平均気温は北日本、東日本、西日本で「平年並み」の予想となっています。ただし、冷え込みは一時的で、9月までの顕著な残暑は落ち着くものの、秋の深まりはゆっくりとなりそうです。
急な冷え込みのあった昨年の10月と比べると、冷え込みは弱いでしょう。

●夏物の活躍はまだまだありそう

この先10月以降も高温傾向で、昼間は暑く感じ、夏物アイテムが活躍する日もありそうです。

日本気象協会が解析したデータによると、10月も日焼け止めやスポーツドリンク、制汗剤などの「夏物アイテム」は、昨年2022年10月と比べて活躍する機会が増えそうです。ご自宅の夏物アイテムが少なくなっている方は、買い足しの検討をおすすめします。

一方、使い捨てカイロやハンド・スキンケア、鍋もの関連品などの「冬物アイテム」は、昨年2022年の10月と比べて活躍する機会が少ない見込みです。ただし、前述の通り急に涼しく感じる日もありそうなため、少しずつ冬物アイテムを準備するようにしましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士