ヤクルト対阪神 8回表の攻撃を終え選手交を告げる阪神藤川監督(撮影・清水貴仁)

<ヤクルト2-2阪神>◇23日◇神宮

阪神が2戦連続の延長戦の末に引き分けとなったが、優勝マジックは18に減った。引き分けは5月13日DeNA戦(ハードオフ新潟)以来今季3度目。

初回からリードして、2-1で迎えた9回。守護神岩崎優投手(34)が、連打と四球で1死満塁のピンチを招き、太田の右犠飛で同点に追いつかれた。その後はどちらもリリーフ陣が粘って譲らず、ドローという結末になった。

阪神は初回に3番森下翔太外野手(25)の1発で鮮やかに先制した。1死から2番中野が中前打で出塁し、続く森下がヤクルト先発山野の直球をはじき返し、左翼スタンドへ先制2ラン。16日巨人戦(東京ドーム)以来の18号本塁打となった。

先発の伊藤将司投手(29)は6回7安打1失点の好投。ヤクルト戦は今季カード別最多の5試合の先発で無敗とキラーぶりを見せた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】2戦連続延長戦でドローも優勝マジック減って18に 9回追いつかれるもリリーフ踏ん張る