【日本ハム】初死球与えた柴田獅子「謝らないと済まない」中村晃に直接謝罪「心の美しい選手だ」
日刊スポーツ 2025年08月23日 20:20:00
<日本ハム8-3ソフトバンク>◇23日◇エスコンフィールド
日本ハムのドラフト1位、柴田獅子投手(19)が3点リードの6回から2番手で登板した。初のリリーフ登板は、2回2/3 1失点でプロ初ホールドを挙げた。
8回2死一、三塁の場面でソフトバンク中村に、プロ初の死球を与えたところで上原と交代。その際、帽子を取って謝罪した上で、マウンドを降りる時にも、中村に歩み寄って再度、謝罪し、中村は右手を差し出して、応えた。
柴田は「謝らないと済まないですね、あれは。そのまま帰ってたらダメっす、絶対。(死球を)当てて代わるかなと思ったので、もうそこは、その時間があったので謝りに行きました」と、自身の思いを口にした。
SNS上では「柴田君のスポーツマンシップを見て応援したくなりました」「心の美しい選手だ」「直接謝罪ってメンタルまで最強」などと、コメントが寄せられていた。
情報提供元: 日刊スポーツ