楽天宋家豪(2024年7月撮影)

<イースタン・リーグ:楽天1-6オイシックス>◇23日◇森林どり泉

右膝負傷で長期離脱していた楽天宋家豪投手(32)が、今季公式戦初登板を果たした。

イースタン・リーグ、オイシックス戦に4番手で6回から登板。2連打と犠打で1死二、三塁とされ、その後、2失策が絡んで2点を奪われた。

1/3回を21球、2安打2失点だったが「今年初の公式戦だったので、ちょっと緊張感もあった上で投げられた結果なので、多少ボールとか多かったんですけど、体的には順調に進んでいると思います」と振り返った。

宋は春季キャンプ期間中に右膝を負傷。2月末に千葉県内の病院で右膝外側半月板縫合術を受け、試合復帰まで6カ月を要する見込みと発表されていた。膝の状態については「真っすぐを強く投げることができたんで、完璧に治ったと思っています」と話した。

2軍戦で順調に登板を重ねていけば、今季中に1軍に昇格する可能性もありそうだ。「自分でスケジュールとか決めずに、まずは自分ができることをしっかり準備して、あとは上の方から呼んでいただいたら一生懸命投げます」と力を込めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】右膝負傷で長期離脱していた宋家豪、2軍公式戦で今季初登板、2失点も「体的には順調」