巨人対DeNA 6回表、リクエストするも判定が覆らず、ベンチで悔しがるDeNA三浦監督(撮影・江口和貴)

<巨人4-1DeNA>◇23日◇東京ドーム

3位のDeNAが、2位の巨人に連敗し、ゲーム差が3・5ゲーム差に広がった。

2試合連続で序盤の好機で先制できず、逆に巨人に先制点を奪われ、主導権を握られた。

0-0の4回無死二塁から3番ビシエド、4番宮崎、5番戸柱が凡退。先制を許した直後の6回には無死一塁から桑原が二塁打を放ったが、一塁走者の蝦名が本塁で憤死した。

前夜は1回無死一、二塁から3番佐野、4番オースティン、5番宮崎が凡退し、3回に巨人岡本和真内野手(29)に先制ソロを浴びた。

今季の対巨人戦はすでに負け越しが決定。5勝14敗1分けで、巨人戦だけで借金9と苦しむ。

三浦大輔監督(51)は「点を取れてないですからね。クワ(桑原)とかがチャンスをしっかりとつくってくれた中で、かえせないのが続いてますからね」と悔しさをにじませた。

今季は、下位チームの4位広島とは10勝9敗1分け、5位中日とは14勝6敗、最下位ヤクルトとは11勝6敗1分けと勝ち越すが、首位阪神とは4勝10敗2分け、2位巨人とは5勝14敗1分けと大きく負け越し、苦しい戦いが続く。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【DeNA】拙攻で主導権握れず、2位巨人に連敗で3.5差に拡大、今季5勝14敗1分けで天敵