巨人対DeNA 6回表終了後、タッチを交わす巨人先発井上(左)と2番手の田中瑛(撮影・江口和貴)

<巨人-DeNA>◇23日◇東京ドーム

巨人の井上温大投手(24)が6回途中3安打無失点と好投し、約3カ月ぶりとなる勝ち投手の権利を得て降板した。

初回からストライク先行の投球で、5回に初めて四球を与えたものの後続を打ち取り無失点。直後に岡本和真内野手(29)の2試合連続となる先制アーチが飛び出し、援護をもらった。

1点リードの6回、先頭蝦名に2つ目の四球を与えると、続く桑原に右中間への二塁打を打たれた。一走が本塁を狙う場面も、右翼手の中山礼都内野手(23)、二塁手の吉川尚輝内野手(30)、捕手の甲斐拓也(32)の連携で本塁アウト。リプレー検証でも判定は覆らず、味方守備の光る場面となった。

球数が83球に達し、ビシエドを迎えたタイミングで2番手の田中瑛斗投手(26)に継投。田中瑛も後続を断ち切り、この回を無失点で切り抜けた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】井上温大6回途中無失点で約3カ月ぶり白星の権利獲得、岡本和真2発で援護