鈴木誠也が犠飛で７試合ぶり打点 カブスはエンゼルスに勝利

カブス鈴木誠也

＜エンゼルス2－3カブス＞◇22日（日本時間23日）◇エンゼルスタジアム

カブス鈴木誠也外野手（31）は敵地でのエンゼルス戦に「3番DH」で出場し、2打数無安打1四球も犠飛を放って7試合ぶりの打点を挙げた。今季打率2割4分4厘、27本塁打、87打点、OPS.801。

初回、2番タッカーのソロで勝ち越した直後の第1打席は左飛。3回1死満塁では、左犠飛を放って16日のパイレーツ戦以来の打点を記録した。2－1の6回先頭は四球、同点の8回は空振り三振に倒れた。

カブスは9回、7番に打順を下げた“PCA”ことクローアームストロングが守護神ジャンセンから勝ち越しの28号ソロを放って勝利。今季74勝55敗で貯金19としたが、両リーグ最高勝率でナ・リーグ中地区首位を走るブルワーズも勝利したため、ゲーム差は7・5のまま。ワイルドカード争いでは1位をキープしている。