同点打のパドレス・マチャド、ダルビッシュを絶賛「今シーズンで一番いい登板だった」
<パドレス2-1ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇ペトコパーク
パドレスが、ナ・リーグ西地区首位のドジャースに逆転勝利し、同率首位に並んだ。
先発ダルビッシュ有投手(39)が、6回1安打1失点と好投し、今季3勝目を挙げた。
打線は、4回にマニー・マチャド内野手(33)の適時打で同点に追いつき、ボガーツの犠飛で1点を勝ち越した。
中継した「NHK BS」のインタビューに応じたマチャドは「この3連戦の初戦を取れたのはすごく大きいです。今日はダルビッシュ投手がマウンドに上がったので、こっちが得点をすれば、何とか試合を作ってくれて、勝ちに結びつけてくれるだろうと思ったので、本当にいい形で勝てて良かったと思います」と笑顔で話した。
4回に張った同点の適時打については「あの打席はすごくアグレッシブにいくということを意識して入った。流れが良くて、タティスが塁に出て、ルイス(アラエス)が続いてってところだったので、何とかつないでっていう気持ちで入って、結果的にすごく良かったんじゃないかと思います」と話した。
9回には得点に結びつかなかったが、遊ゴロで一塁にヘッドスライディングし、勝利への執念を示した。「ちょっと振り返ると後悔してる部分もあるんですけど、あそこはどうしてももう1点欲しかった場面なので、ベッツのところにボールがいって、もしかしたらっていう感じだったので、何とかセーフになればと思って、あそこはヘッドスライディングでいった」と振り返った。
6回1失点で好投したダルビッシュについては「今シーズンで一番いい登板だったんじゃないかと個人的には思います。登板を重ねていく中でいい感じになってはいたと思うんですけど、やっぱり今日の登板は本当に良かったと思いますし、1球だけミスがあって、ホームランになっちゃったと思いますけど、それ以外は本当に素晴らしい投球をして、いい形で勝利に結びつけてくれたと思います」と絶賛した。
前回のドジャースとの直接対決では、痛恨の3連敗でドジャースに首位を奪取されたが、今カードはパドレスが先手を取った。