【阪神】藤川監督、高寺&熊谷に「強い気持ちで…」接戦を制し「流れ作業の選手1人もいない」
日刊スポーツ 2025年08月23日 12:39:51
<ヤクルト-阪神>◇23日◇神宮
阪神藤川球児監督(45)が、得点に絡んだ2人の「気持ち」をたたえた。
22日のヤクルトの第1戦で延長戦を制し、優勝マジックを19に減らした。1-1のまま迎えた延長10回。1死か1死満塁で、8番熊谷敬宥内野手(29)が2点中前適時打を放ち、試合を決めた。
指揮官は「高寺も熊谷もそうですけど、最後まで出続けて、良い打席とかありながらですけど、強い気持ちで出続けていってくれてるのは良い結果につながってますね」。
高寺望夢内野手(22)も、1点を追う5回先頭で左翼線二塁打を放ち同点機をつくり、延長10回も1死一塁から中前打でつなぐなど奮闘していた。
「本当にみんな真剣にやってますからね、真剣にやってぎりぎりの勝負のところを普段からやっている。流れ作業でやってる選手は1人もいない。ぎりぎりのところで相手を上回ることが自分たちにとって大事なこと」。接戦を制しての勝利に、藤川監督は力を込めて言った。
情報提供元: 日刊スポーツ