ドジャース・スコット復帰 ロバーツ監督「とにかく復帰してくれて良かった」
<パドレス-ドジャース>◇22日(日本時間23日)◇ペトコパーク
ドジャースは22日(日本時間23日)、左肘の炎症で離脱していたタナー・スコット投手(31)が1カ月ぶりに負傷者リスト(IL)から復帰したと発表した。代わって前日に昇格したマット・サウアー投手(26)がマイナーに降格した。
スコットは7月21日のツインズ戦で左腕の異常を訴えて降板し、翌22日にIL入り。ロバーツ監督はこの日のパドレス戦前、スコットを抑えとして起用するのか、もしくは対左打者の場面など打者との相性を見て投げさせるのか問われると「私の考えでは打者との相性を見ながらになると思うが、タナーはどんな打者相手にも良い勝負をする。基本的には打者とのマッチアップで決めることになると思う。とにかく復帰してくれて良かった」と話した。
スコットは昨季終了後にパドレスからFAとなり、今年1月に4年総額7200万ドル(約104億円)でドジャースと契約。昨季はマーリンズとパドレスの2球団で計72試合に登板し防御率1・75と圧倒したが、今季は不安定な投球が続き47試合で1勝2敗、8ホールド19セーブ、防御率4・14。