ロバーツ監督、打球直撃の大谷に「投手ショウヘイは問題ない」次回登板は27日レッズ戦有力

パドレス対ドジャース　試合前の投球練習中に右足の痛みに表情をゆがめるドジャース大谷（撮影・垰建太）

＜パドレス－ドジャース＞◇22日（日本時間23日）◇ペトコパーク

ドジャースのロバーツ監督がパドレス戦前に取材に応じ、大谷翔平投手（31）が次回登板が27日（同28日）の本拠地レッズ戦になる可能性が高いと明かした。

大谷は前回20日（同21日）の敵地ロッキーズ戦で先発したが、4回9安打5失点で今季初黒星を喫した。4回には右脚に打球が直撃したが、イニング終了まで投げ、打者としてもプレーを続けた。前日21日（同22日）は休養で欠場したが、同監督は大谷の状態について「腫れは引いたし、今日は元気そうにしていた。スタメンに復帰して本人も楽しみにしている」「投手ショウヘイは問題ない」と、打球直撃の影響はないとした。さらに次回登板について問われると「おそらく水曜日になるだろう」と、27日のレッズ戦に登板する見込みだと明かした。

大谷は6月に投手復帰し、ここまで10試合で0勝1敗、防御率4・61。打者では打率2割8分5厘、44本塁打、83打点、17盗塁、OPS1.018を記録している。