ケーン、開幕戦からハットトリック!バイエルンがライプチヒに6-0大勝 3季連続の得点王狙う
<ブンデスリーガ:Bミュンヘン6-0ライプチヒ>◇22日(日本時間23日)◇第1節◇ミュンヘン
王者バイエルン・ミュンヘンが開幕戦でライプチヒに6-0と大勝した。3シーズン連続の得点王を狙うイングランド代表FWハリー・ケーン(32)がハットトリックを達成した。
前半で3点を挙げた後半、エースが本領を発揮した。後半19分、FWルイス・ディアスのパスをボックス内左で受け、鋭く切り返しDFを外すと右足でゴールを奪った。
同29分にはカウンターから再びルイス・ディアスがワンタッチで流したパスを受け、左45度から右足で低く鋭いシュートを対角に蹴り込んだ。
そして同32分には自陣で相手パスをインターセプトした韓国代表DFキム・ミンジェが40メートルほどボールキャリー。その左側を走り、ゴール前フリーとなってパスを受けゴールを奪った。
トットナムからBミュンヘンへ移籍して3季目。ブンデスリーガ挑戦1年目から2シーズン連続の得点王となった初めての選手となっている。その記録の更新が期待される中、初戦からさっそくゴールマシンぶりを発揮した。
BミュンヘンはFWオリズがパンチの利いたシュートで2得点を挙げ、リバプールから加入したルイス・ディアスも1得点2アシストと大活躍。満員のアリアンツ・アリーナには、ゴールのたびにクラシック曲の「天国と地獄」が流れ、サポーターは手に持ったタオルをクルクル回して盛り上がった。