チーム1点目のゴールを決めるバイエルン・ミュンヘンのオリーセ(ロイター)

<ブンデスリーガ:Bミュンヘン6-0ライプチヒ>◇22日◇第1節◇アリアンツ・アレーナ

ドイツ・ブンデスリーガが開幕し、連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンがホームでライプチヒに6-0で大勝した。前半にFWオリーセが2得点。新加入のFWルイス・ディアスも移籍後のリーグ戦初ゴールを決め、後半にFWケーンがハットトリックを達成した。加入2季目のDF伊藤洋輝は負傷で戦列を離れているが、順調なら11月ごろの復帰が見込まれている。

Bミュンヘンが大勝発進した。前半27分、中盤から細かくパスをつないで攻め込み、オリーセが利き足とは逆の右足で決めて先制。同32分にリバプール(イングランド)から100億円以上とされる移籍金で加わったルイス・ディアスが右足でゴール右上に蹴り込んでリードを広げた。同42分にもオリーセが今度は左足で仕留めた。

後半にはエースのケーンがハットトリック。19分にカウンターから右足で決め、29分にもペナルティーエリア内の左から右足でゴール右隅に蹴り込んだ。この2点ともにルイス・ディアスのアシスト。その3分後には相手のパスをカットして攻め上がったDFキム・ミンジェのパスを左足で押し込んだ。

開幕からエンジン全開のケーンは試合後のインタビューで「ライプチヒはいいチームだけど、今日は我々があらゆる面で優位に立っていたし、必要な場面で的確なプレーができた」と喜んだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 バイエルンがライプチヒに6-0大勝発進 オリーセ2発、Lディアス初ゴール、ケーンがハット