広島対中日 敗れた新井監督(撮影・加藤孝規)

<広島4-6中日>◇22日◇マツダスタジアム

8回に3点リードを逆転され、延長11回の末に敗れた。同点の延長11回は5番手中崎が1死二、三塁からロドリゲスに決勝打を浴び、さらにセーフティースクイズ(記録は投手野選)でリードを広げられた。

3点リードの8回は先発森が2球で1点を失い、なお無死三塁で島内にスイッチ。前日まで15試合連続無失点投球だったが、田中に中前適時打を打たれ、細川には逆転2ランをバックスクリーンに運ばれた。打線は2回に佐々木のプロ初打点となる適時打などで2点を先制。逆転された8回も、小園の中前適時打で同点に追いつくなど、中日を上回る2桁13安打を記録した。3位DeNAとのゲーム差を縮められず、5位中日に0・5ゲーム差に迫られた。試合後の新井貴浩監督(48)の主な談話は以下の通り。

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-中継ぎ陣が打たれた。11回の決勝打は先頭への四球から

新井監督 前の打席もホームランを打っている(細川だ)しね。細心の注意を払いながら、という感じには見えた。

-継投のタイミングについて

新井監督 (前の打席まで森投手から2安打の)田中選手のところで島内が準備していたので、そういう感じかな。

-1点差となった直後には捕手を交代

新井監督 1点差になったので。ランナーも足の速いランナーだったので、もう1点もやれないというところであそこは石原にスイッチしました。

-佐々木が2安打

新井監督 いいね。昨日も良かったし、今日もいいスイングだったと思います。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】新井監督8回途中の捕手交代に「1点もやれないというところでスイッチした」/一問一答