楽天対オリックス 選手交代を告げ、ベンチに戻るオリックス岸田監督(撮影・足立雅史)

<楽天3-2オリックス>◇22日◇楽天モバイルパーク

3位オリックスは4位楽天に6連敗を喫し、ゲーム差は2に縮まった。

初回、先頭の広岡大志内野手(28)が遊撃内野安打で出塁。続く西川龍馬外野手(30)が左足首の負傷から復帰後、4戦連続安打となる左前打で無死一、三塁の好機をつくった。3番太田椋内野手(24)が楽天荘司の152キロ直球を中前にはじき返し、1点を先制した。前日死球を受けて途中交代した太田だったが、初回から快音を響かせた。

だが、その裏。先発の九里亜蓮投手(33)が楽天中島に先頭打者アーチを浴びて同点。さらに2回にはフランコに左翼へ逆転2ランを浴びた。

それでも2点を追う6回。1死満塁で頓宮裕真捕手(28)が2番手の加治屋から右前適時打。1点差に迫るも、反撃は及ばなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】4位楽天戦6連敗でゲーム差は2に縮まる 前日負傷交代の太田椋は先制打