広島対中日 8回裏広島2死二、三塁、小園は同点中前適時打を放つ(撮影・加藤孝規)

<広島-中日>◇22日◇マツダスタジアム

広島が8回に同点に追いついた場面で審判団のドタバタ劇があった。

1点ビハインドの8回2死二、三塁から小園の打球はセンター方向へライナーで飛んだ。岡林がグラブを地面につけながら捕球するも、プレーは続いて三塁走者が生還。だが、少し間を置いて三塁審判がダイレクトキャッチを意味するアウトの判定に、一塁ベンチが猛抗議。一塁審判がワンバウンド捕球を意味するセーフのジェスチャーをしたとアピールし、審判団が集まった。

協議した結果アウトと判定されたが、すぐに新井監督がリクエストを要求。リプレー検証の結果、真鍋責任審判は「検証の結果、ワンバウンド。走者一塁、三塁。一塁、三塁で再開します」とアナウンスした。

広島が同点に追いついた。なお2死一、三塁の勝ち越し機はモンテロが空振り三振に倒れ、同点のまま9回に突入した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【広島】小園の打球巡り審判ドタバタ セーフ→アウト リクエストの結果ワンバウンド捕球で同点