巨人対DeNA 3回裏巨人2死、岡本は左中間ソロ本塁打を放ちファンにジャビットを投げ入れる(撮影・鈴木正人)

<巨人8-1DeNA>◇22日◇東京ドーム

巨人が3位DeNAに大勝し、ゲーム差を2・5に広げた。4番のバットがチームに勢いをもたらした。

両チーム無得点で迎えた3回2死。岡本和真内野手(29)が相手先発ジャクソンから左中間席最前列に飛び込む先制9号ソロを放った。5月1日広島戦(東京ドーム)以来、左肘靱帯(じんたい)損傷のけがから復帰してから待望の初アーチに「打てて素直にうれしいです。先制できてよかったです」と喜んだ。

投げては先発の横川凱投手(24)が5回4安打無失点の好投で今季初勝利をマークした。初回に1番蝦名、2番桑原の連打で無死一、二塁のピンチを招くも後続を打ち取って無失点。2回以降は丁寧にコーナーを突いて凡打の山を築いた。「0点に抑えられたことが良かった。その中でも反省すべきこともあったので、そこはしっかり反省したいと思います」と話した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】3位DeNAに大勝し2.5差に 岡本和真に待望の復帰後初アーチ&横川凱今季初勝利