福田師王、ドイツ２部カールスルーエに期限付き移籍「成長できるチャンスがある」

福田師王（2025年6月撮影）

ドイツ2部カールスルーエは22日、ドイツ1部ボルシアMGから期限付き移籍でFW福田師王（21）を獲得したと発表した。買い取りオプション付きで、背番号は13となる。

23年に神村学園（鹿児島）を卒業後、Jリーグを経ずにボルシアMG入りした福田は、U－19、U－23で実績を積んでトップに昇格。24年にブンデスリーガデビューし、今年1月には初ゴールをマークしていた。

順調に成長を遂げるも、出場6試合と出番は増えず、新シーズンでは新たな環境に活躍の場を求めた。クラブを通じて「KSCでの挑戦を本当に楽しみにしています。クラブは私の獲得に多大な努力をしてくれて、ここでさらに成長できるチャンスがあることを明確に示してくれました。自分のプレースタイルを生かして、チームの成功に貢献したいと思っています」とコメントしている。