巨人対DeNA 3回裏終了後の「すしレース」はエビが制する(左端)(撮影・江口和貴)

<巨人-DeNA>◇22日◇東京ドーム

3回に巨人岡本和真内野手(29)が復帰後初本塁打を放ち、東京ドームが湧いた。その熱気冷めやらぬドームで「すしレース」が開催された。

エビが好スタートを切り、マグロがやや出遅れた。エビがどんどんと加速していく中、1貫差でタマゴが必死に食らいつく。アナゴとコハダも、激しい3着争い。エビの勢いはとどまることを知らず、後続を振り切って見事1着をつかみ取った。2着はタマゴで、3着アナゴ、4着コハダ、5着マグロの順で入線した。

通算成績はアナゴが18勝。2位以下はエビ13勝(白エビ1勝を含む)、マグロ10勝、タマゴ9勝、コハダ8勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】「すしレース」はエビが今季13勝目 岡本先制弾で熱気冷めやらぬドームをさらに盛り上げ