円陣を組んでミーティングを行う日大三ナイン(撮影・宮崎幸一)

第107回全国高校野球選手権の大会本部は22日、23日の決勝戦の入場券が前売りで完売したと発表した。

当日券の発売は行わない。

21日の準決勝では第1試合で日大三(西東京)が県岐阜商に勝利し、14年ぶりの決勝進出を決めた。

第2試合は沖縄尚学が山梨学院を破り、夏は初の決勝進出となった。

23日の土曜日、午前10時開始の決勝は超満員が確実になった。

◆東京勢の夏決勝 昨年の関東第一に続き12度目。2年連続は初めて。過去11度のうち7度優勝。8度目のVなら都道府県別で1位の大阪(14度)に次ぎ、2位の神奈川、愛知、和歌山に並ぶ。日大三は春の決勝で1勝3敗と負け越しも、夏は01、11年と2戦2勝で負けがない。

◆沖縄勢の夏決勝 10年春夏連覇の興南以来、15年ぶり4度目。過去は90、91年に栽弘義監督(故人)の沖縄水産が2年連続準優勝。10年の興南が島袋洋奨投手らの活躍で県勢では初めて夏の大旗を手にした。沖縄尚学はセンバツで99、08年に2度優勝しており、夏の決勝進出は初めて。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】日大三-沖縄尚学の23日決勝は超満員確実 入場券前売りで完売、当日券発売は行わず