カーショー粘投、6回途中3失点で今季8勝目「守備でも良いプレーがいくつもあった」と感謝も
<ロッキーズ5-9ドジャース>◇21日(日本時間22日)◇クアーズフィールド
ドジャースがロッキーズを9-5で下し、敵地での4連戦を2勝2敗のタイで終えた。
前日先発した大谷翔平投手(31)は当初の予定通り休養で欠場。DHにはスミスが入り、1番にはベッツ、4番にはコンフォートが起用された。
打線は初回にフリーマンの16号2ランで先制。2回にも2点を追加し、3回にはコールの適時打、4回にはコンフォートの犠飛、フリーランドの適時二塁打でリードを広げた。
5回にはパヘスが21号ソロを放って5イニング連続で得点し、先発のクレイトン・カーショー投手(37)を強力援護。8回にはスミスの適時打でダメ押しした。
打線から大量援護を受けた中、先発のカーショーは6回途中6安打3失点、1四球3三振と粘って今季8勝目を挙げた。これで4戦4勝。今季16試合で8勝2敗、防御率3・13とした。試合後、地元メディアの取材に対し「素晴らしい勝利だった。ブルペンが相手を0点に封じて、打線も序盤から得点をとってくれたし、守備でも良いプレーがいくつもあった」と味方に感謝した。
なお、同地区2位のパドレスもジャイアンツ戦に勝利し、2位とのゲーム差は「1」のまま。22日(同23日)から敵地で首位攻防戦に臨む。