DeNA対広島 7回裏DeNA1死一塁、左越え2点本塁打を放つ宮崎(撮影・野上伸悟)

<DeNA2-5広島>◇21日◇横浜

DeNA宮崎敏郎内野手(36)が驚異的な粘りの末、5号2ランを放った。

0-5で迎えた7回1死一塁、広島高との3打席目を迎えた。初球見逃し、2球目ファウル、3球目ボールのあと、3球連続ファウル。7球目でボール、8球目ファウル、9球目ボールでフルカウント。ここから10球続けてファウルとし、20球目で左越えに放り込んだ。プロ野球記録は昨年9月22日の中日涌井と広島矢野の22球だった。

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▼宮崎が7回に20球目を本塁打。1打席で20球以上投げさせたのは24年9月22日矢野(広島)の22球に次いで2人目。矢野は涌井(中日)と対戦して22球目に四球を選んだ。粘って打った本塁打には21年石原(広島)の17球目や68年キーオ(南海)01年鈴木健(西武)の15球目があったが、20球以上は初めてだ。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】DeNA宮崎敏郎がプロ初20球目を本塁打 1打席で20球以上投げさせたのは2人目