【C大阪】久保建英の弟瑛史を獲得「1日でも早くチームの力に」180cm長身で右利きの守備的MF
セレッソ大阪は21日、日本代表MF久保建英(24)の弟瑛史(えいじ、17)の獲得を発表。兄と同じスペイン1部Rソシエダード所属で、U-18チームのアマチュアとしてプレーし、今夏限りで退団していた。
173センチの左利きアタッカーの兄とは6学年違い、180センチの長身で右利きの守備的MF。C大阪に練習参加し、ゲームメーク力などが評価された。
兄もバルセロナの下部組織を経て東京でJリーグデビューしており、スペインから同じ逆輸入という形でプロ契約をつかんだ。
本人は「C大阪に加入することができて、とてもうれしく思っています。1日でも早くチームの力に、勝利に貢献できるように頑張ります」とコメント。兄がマジョルカで欧州デビューを飾った際と同じ、背番号26の出世番号も決定。
川崎市生まれの瑛史には、いとこに陸上女子800メートルの日本記録保持者、東大阪大敬愛高3年の久保凛(17)がいる。同学年のトップアスリートの存在も刺激に、大阪でJデビューを目指す。
◆久保瑛史(くぼ・えいじ)2007年(平19)9月2日、川崎市生まれ。7歳だった15年3月、バルセロナ下部組織を退団した兄建英とスペインから帰国し、自身は横浜の下部組織に入団。兄がRソシエダードに移籍した22年夏、15歳で同クラブの下部組織に。180センチ、73キロ。