ロッテ対楽天 7回裏ロッテ2死二、三塁、山口(左から2人目)は左越えに勝ち越しの3点本塁打を放ちベンチのナインの祝福を受ける(撮影・小沢裕)

<ロッテ5-3楽天>◇20日◇ZOZOマリン

ロッテは逆転勝ちを果たした。

先発の種市篤暉投手(27)が6回4安打2失点(自責0)と粘投した。初回に味方失策も絡み、1死一、二塁のピンチを招くと楽天黒川に中前適時打を浴び、先制を許す。4回2死一、三塁では堀内の打球は不運にもボテボテの投前への内野安打となり、さらに点差を広げられたが、その後は落ち着いてアウトを重ねた。

打線が力投する種市に応えた。5回2死三塁のチャンスで前日の試合で猛打賞をマークした西川史礁外野手(22)の適時二塁打で1点を返すと、なおも2死二塁のチャンスで寺地隆成捕手(20)が中前適時打を放ち、同点に追いついた。

さらに、山口航輝外野手(25)が今季初の4番起用に応える勝ち越しの3ランを放った。7回2死二、三塁のチャンスで、カウント2-2から西垣の143キロカットボールを左中間のラッキーゾーンへ放り込んだ。2試合連続、今季4号本塁打をマークした。

2点リードの9回には横山陸人投手(24)がマウンドに上がり、今季初セーブを挙げた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】山口航輝の2日連続本塁打など打線つながり逆転勝ち