日本ハム対オリックス オリックス先発の佐藤(撮影・黒川智章)

<日本ハム6-5オリックス>◇20日◇エスコンフィールド

3位オリックスは両軍ともに2ケタ安打のシーソーゲームに敗れ、2位日本ハム戦4連敗となった。

今季1軍初登板となった先発の佐藤一磨投手(24)は初回に日本ハム水谷に先頭弾を浴びた。直後の2回、先頭の中川圭太内野手(29)が山崎から左翼へ同点の11号ソロ。3戦連発で試合を振り出しに戻した。

さらに3回無死一、二塁。前日19日に左足首の負傷から復帰した西川龍馬外野手(30)が勝ち越しの左前適時打を決めた。

だが、2-1の4回、佐藤がレイエスに右翼へ同点ソロを浴びた。4回7安打2失点で降板。5回は2番手の入山海斗投手(25)が2死一塁でレイエスに右翼席へ2ランを許した。

それでも2-4の6回、6番杉本裕太郎外野手(34)が左翼へ11号ソロ。1点差に迫り、なお1死二塁から代打の西野真弘内野手(35)が2番手玉井から中越えの適時二塁打。再び試合を振り出しに戻した。

4-4の6回、3番手の山岡泰輔投手(29)がつかまった。1死から3連打を浴び、1死後に押し出し四球。さらに3番石井に12球粘られ、2者連続押し出し四球で4-6。2/3回で42球を投じた。

2点を追う、8回1死一、二塁から途中出場の若月健矢捕手(29)が中前適時打。1点差に迫り、なお1死満塁もあと1本が出なかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】接戦に敗れ日本ハム戦4連敗…中川圭太&杉本裕太郎が11号ソロも反撃及ばず