ロッテ対楽天 ロッテ先発の種市(撮影・小沢裕)

<ロッテ-楽天>◇20日◇ZOZOマリン

ロッテ先発の種市篤暉投手(27)が6回4安打2失点(自責0)で降板した。

初回に味方失策も絡み、1死一、二塁のピンチを招くと楽天黒川に先制の中前適時打を許す。4回2死一、三塁では、堀内の打球は不運にもボテボテの投前への内野安打となり、さらに点差を広げられた。

だが、2点ビハインドで迎えた5回。打線が粘投する種市に応えた。2死三塁で、前日に猛打賞の西川史礁外野手(22)の適時二塁打で1点を返すと、なおも2死二塁で寺地隆成捕手(20)が中前適時打を放ち、同点に追いついた。

種市は6回を無失点に抑え、マウンドを降りた。「前日もピッチャーを多く使ってましたし、明日も若手のピッチャーなのでもうちょっと長いイニング行きたかったんですけど、なんとか試合を壊さなかったことは、最低限良かったかなとは思います」と振り返り「球数が多くなった原因をちゃんと考えて、1週間また準備していきたいと思います」と次の登板を見据えた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】種市篤暉6回4安打2失点、自責0で降板「試合を壊さなかったことは最低限良かった」