ロッキーズ対ドジャース 2回表ドジャース2死、ソロ本塁打を放つ大谷(撮影・垰建太)

<ロッキーズ4-11ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド

【デンバー(米コロラド州)19日(日本時間20日)=四竈衛】ドジャース大谷翔平投手(31)が、ロッキーズ戦で6試合ぶりとなる弾丸ライナーの44号を放った。チームも貧打に泣いた前夜のサヨナラ負けから一転、12試合ぶりとなる2桁得点で快勝。地区首位の座をがっちりとキープした。大谷は20日(同21日午前9時40分開始予定)に、今季初勝利と「二刀流」の完全復活をかけて先発マウンドに上がる。

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▼ドジャース大谷が打球角度19度の低空44号。打球の最高到達点は54フィート(16・5メートル)だった。過去最小角度は21年に2本ある18度で、19度は今季初で昨年9月以来7本目。滞空時間は3秒95で269本塁打の中で15番目に短く、4秒未満は5月5日の9号(3秒68)に次いで今季2本目。打球速度115・9マイル(187キロ)は、19日の全打者の全打球で最高速だった。

▼1番打者としてはシーズン40本目。並んでいた23年ベッツ(ドジャース)を抜き、23年アクーニャ(ブレーブス)の41本に1本差。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【データ】大谷翔平の超低弾道44号、打球角度は自身3番目に小さく、対空時間は15番目に短く