レッドソックス戦に先発したオリオールズ菅野智之(ロイター)

<レッドソックス3-4オリオールズ>◇19日(日本時間20日)◇フェンウエイパーク

オリオールズ菅野智之投手(35)が敵地でのレッドソックス戦に先発し、5回1失点で勝利投手の権利を得て降板したが、チームが同点に追いつかれ今季11勝目はならなかった。5回まで85球を投げ5安打で自責点0。失点は「ディスエンゲージメント違反(ボーク)」による1失点だけで、判定を受けた際は驚いた表情を見せていた。

現地中継局「MASN」などの囲み取材での一問一答は以下の通り。

-失点は何が起こったかすぐに理解した

「いや、ベンチに帰ってから分かりました」

-この数試合は好投が続いている

「本当にやりたいことができていると思いますし、コマンドも良くなっていますし、全体的に良くなっていると思います」

-7、8月に特に目覚ましく良くなっているが

「しっかり、うまくいかない原因を追及して、課題と向き合って、いろんな人の力をかりて克服できたと思います」

-チームが前半戦の不振から脱し、いい戦いができている理由は

「生え抜きのガナー(ヘンダーソン)やジャッキー(ホリデー)、そういう選手が1人1人自覚を持って、プレー以外のところでもリーダーシップを取ろうとしているように僕には見えているんで、それがいい結果につながっているんじゃないかと思います」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 菅野智之はボークの1失点のみ 何が起こったかは「ベンチに帰ってから分かりました」/一問一答