大谷翔平の44号は現実離れ 最高到達点、滞空時間は常識破り 打球角度もバレルゾーン関係なし
日刊スポーツ 2025年08月20日 10:43:26
<ロッキーズ-ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド
ドジャース大谷翔平投手(31)の44号ソロは、打球データとしても衝撃の数値を計測した。
大谷は第2打席は3-0の2回2死、左腕ゴンバーと対戦。カウント1-1から内角低めの90・6マイル(約146キロ)の直球を捉え、右翼後方のブルペンへライナーで飛び込む44号ソロとした。
6試合ぶりの1発は、打球速度115・9マイル(約187キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)、打球角度は驚きの19度だった。一般的に長打が出やすい「バレルゾーン」とされる打球角度は約26~30度。
MLBのデータ分析システム「スタットキャスト」によると、打球の最高到達点は54フィート(約16メートル)、滞空時間は4秒。いずれの数字を見ても、常識破りの1発だった。
情報提供元: 日刊スポーツ