ロッキーズ対ドジャース 試合前練習に臨むドジャース大谷(撮影・垰建太)

<ロッキーズ-ドジャース>◇19日(日本時間20日)◇クアーズフィールド

ドジャース大谷翔平投手(31)が、5試合ぶりの44号をかけて「1番DH」でスタメン出場した。

第1打席は左腕ゴンバーと対戦。カウント1-2から内角の直球に詰まらされ、三邪飛に倒れた。

今季は試合前時点で打率2割8分5厘、メジャー3位、リーグ2位の43本塁打、81打点、17盗塁。OPS(出塁率+長打率)は1.013としている。

118得点はメジャー単独トップで、2位のアーロン・ジャッジ外野手(33=ヤンキース)は96得点。シーズン150得点に到達すれば、00年にアストロズのジェフ・バグウェル氏が達成して以来、25年ぶりとなる。

8月は打率3割9分7厘で5本塁打。全16試合で出塁を続け、出塁率は5割2分1厘をマークしている。

投げては9試合に登板して0勝0敗、防御率3・47。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。

前回登板の13日(同14日)エンゼルス戦では、今季自己最長の4回1/3を4失点だった。

次回登板は20日(同21日)のロッキーズ戦を予定している。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 大谷翔平、第1打席は詰まって三邪飛 8月は打率3割9分7厘と好調、全16試合で出塁