シュワバーが４戦ぶりの44号 大谷翔平を抜きナ・リーグ単独首位に浮上

フィリーズのカイル・シュワバー（25年7月撮影）

＜フィリーズ－マリナーズ＞◇19日（日本時間20日）◇シチズンズバンクパーク

フィリーズの指名打者カイル・シュワバー（32）が44号ソロ本塁打を放ち、この時点でドジャース大谷翔平投手（31）を抜いてナ・リーグ単独トップに浮上した。

本拠地でのマリナーズ戦に「2番DH」で出場。1回1死走者なしの第1打席で先発右腕ミラーに対し、1ボール2ストライクからの4球目、97マイル（約156キロ）の高めボール球を右中間スタンドへたたき込む打球速度約173キロの弾丸アーチだった。本塁打は4試合ぶり。

本塁打王争いはシュワバーが44本でナ・リーグ首位。2位が大谷で43本。3位はメッツのフアン・ソト外野手で30本としている。両リーグではマリナーズのカル・ローリーが47本でトップ、シュワバーが2位、大谷が3位につけている。