ロッテ対楽天 ヒーローインタビューを終えガッツポーズする楽天渡辺佳(撮影・小沢裕)

<ロッテ3-4楽天>◇19日◇ZOZOマリン

楽天渡辺佳明内野手(28)が代打で決勝打を放ち、約4時間の熱戦に終止符を打った。

同点の延長10回1死満塁、小深田の代打で登場。1ストライクからロッテ広池の浮いたチェンジアップを捉え、左犠飛を決めた。「すごくいいところで出させてもらったんで、僕は最後いい犠牲フライが打てたってことはすごいそうですけど、チーム一丸となって戦い、勝ったのは良かった」と、うなずいた。

母校の横浜(神奈川)はこの日の夏の甲子園準々決勝で敗退したが、後輩たちから刺激を受けてきた。「神宮(大会)、春(センバツ)、優勝して、夏も県大会からここまですごく見てて、すごく刺激もらってたんで。母校のこういう甲子園の、負けてしまいましたけど、刺激になってたんで。もうちょっと僕も頑張らないとなと思う」と引き締めた。

チームは3位オリックスとのゲーム差を2に縮めた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【楽天】渡辺佳明、4時間の熱戦に終止符「いいところで出させてもらった」延長10回に決勝犠飛