阪神対中日 2回裏阪神1死一、二塁、井坪は三塁内野安打を放つ(撮影・藤尾明華)

<阪神-中日>◇19日◇京セラドーム大阪

プロ初出場の阪神井坪陽生外野手(20)がいきなりラッキーボーイになった。

プロ3年目で初めて出場選手登録され「8番中堅」で先発。2回の第1打席。同点に追いつき、なおも1死一、二塁のチャンスで、三塁前に転がす内野安打でプロ初安打をマークした。

すると三塁のマイケル・チェイビス内野手(30)が一塁に悪送球。走者2人がホームインするという幸運を呼び込んだ。打点はつかなかった。

場内が大盛り上がりの中、井坪は先へ先へと走り、二塁をオーバーラン。そこで挟殺され、走塁死となった。プロ初安打の記念ボールで自らがアウトになるというレアなおまけつきだった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】プロ初安打→ラッキー2点→自分もアウト 井坪陽生の記念すべき初安打で大ドタバタ劇