ロッキーズ対ドジャース 7回裏ロッキーズ1死、トーバー(手前)にソロ本塁打を浴びる山本(撮影・垰建太)

<ロッキーズ4-3ドジャース>◇18日(日本時間19日)◇クアーズフィールド

ドジャースが地区最下位のロッキーズに痛恨のサヨナラ負けを喫した。

打線は2回にダルトン・ラッシング捕手(24)の犠飛と、大谷翔平投手(31)の適時打で2点を先制。先発の山本由伸投手(26)が3回に先頭打者への四球から2点を失うも、5回まで2失点の好投を見せた。

追加点が遠かった打線は、6回に四球で出塁したフレディ・フリーマン内野手(35)が、今季4盗塁目となる二盗に成功。ベテランの激走で好機を演出すると、代打の新人アレックス・フリーランド内野手(23)の適時打で勝ち越しに成功した。

勝利投手の権利を得た山本は、7回1死からトーバーに93・1マイル(約150キロ)の直球を右翼ブルペンへ運ばれ、まさかの同点ソロを献上。その直後にフリーマンの二塁打で好機を迎えるも、アンディ・パヘス外野手(24)とマイケル・コンフォート外野手(32)が凡退した。

8回は2番手のエドガルド・エンリケス投手(23)が、最速101・2マイル(約163キロ)の直球などで3者凡退に封じたが、打線が追加点を奪えずサヨナラ負けを喫した。

大谷は第1打席から右安、中前適時打、遊直、空振り三振。

山本は7回を103球、4安打2四球3失点6奪三振の内容だった。今季11勝目は持ち越しとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 ドジャースが最下位ロッキーズに痛恨のサヨナラ負け 山本由伸が7回にまさかの同点ソロで暗転