ナショナルズのネート・ロー(2025年撮影)

レッドソックスは18日(日本時間19日)、ナショナルズから自由契約となった今季16本塁打のネート・ロー内野手(30)とメジャー契約を結んだと発表した。今季年俸1030万ドル(約14億9000万円)だが、大部分はナショナルズが負担し、シーズン残り日数に応じた最低年俸をレッドソックスが支払う。

左打ちのローは昨オフにレンジャーズからナショナルズにトレードで移籍。正一塁手として起用されたが、119試合で打率2割1分6厘、16本塁打、68打点、OPS.665と低迷し14日(同15日)にDFA(メジャー40人枠から外す措置)となった。

レンジャーズ時代の22年には自己最多27本塁打を放ってシルバースラッガー賞、23年にはゴールドグラブ賞を受賞した。メジャー通算打率2割6分3厘、105本塁打、397打点、OPS.771。レイズに弟のジョシュア・ロー外野手(27)が所属している。

MLB公式サイトによると、ローは菅野智之投手(35)が登板する19日(同20日)の本拠地オリオールズ戦に出場予定。なお、ローの獲得に伴い今月ブルージェイズから獲得したアリ・サンチェス捕手(28)がDFAとなった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 レッドソックスがネート・ロー獲得 今季16本塁打も成績低迷でナショナルズDFA