フィリーズのエース右腕ウィーラーが血栓除去手術、今季中に復帰できるかは未定

フィリーズ・ウィーラー（2022年6月撮影）

フィリーズは18日（日本時間19日）、今季10勝を挙げているエース右腕ザック・ウィーラー（35）が右上腕の血栓除去手術を受け、無事に終えたと発表した。今季中に復帰できるかは未定で、トムソン監督は「もっと詳しい情報が入るまでわからない」とした。

ウィーラーは13年にメッツでデビューし、20年にフィリーズ移籍。21年にはリーグ最多247奪三振を記録しオールスターに初選出された。

昨季は16勝7敗、防御率2・57を記録してサイ・ヤング賞投票ではブレーブスのセールに次ぐ2位だった。今季ここまで24試合に登板し10勝5敗、防御率2・71、リーグ最多195奪三振を記録。16日（同17日）に右肩付近の血栓のため負傷者リスト（IL）入りしていた。