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<全国高校野球選手権:関東第一-日大三>◇19日◇準々決勝◇甲子園

昨夏準優勝の関東第一(東東京)と日大三(西東京)が準々決勝で激突する。

関東第一は、二刀流の坂本慎太郎外野手(3年)が、命運を握る。昨夏も主力として出場。初戦から2戦連続安打をマークし、3回戦の創成館(長崎)戦では、先制打含む4打数2安打2打点をマーク。投打二刀流という器用さだけでなく、打撃には「打ったら盛り上がる」という坂本自身は見解。勢いの良さも、ウリの1つだ。

日大三は2戦連続完投の近藤優樹投手(3年)で勝負となるか。投手起用に注目だ。

近藤は初戦の豊橋中央(愛知)戦は熱戦を演じ、8安打を浴びながらも、終盤に味方が勝ち越し、3-2のロースコアで9回128球完投勝利。続く3回戦の高川学園(山口)戦も10安打を浴びながら、9回123球4失点で、準々決勝へ駒を進めた。近藤は、対戦校の応援曲を口ずさみながら投げ抜く強心臓がウリ。 両校ともに、ここまで注目を集めた選手が活躍するか、はたまた、ニューヒーローの誕生なるか。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】東京対決が実現!関東第一と日大三が準々決勝で激突/第13日見どころ