ヤクルト石山泰稚(2025年7月撮影)

上半身コンディション不良でファーム調整中のヤクルト石山泰稚投手(36)が19日巨人戦(神宮)から5週間ぶりに1軍復帰する。

7月12日の出場選手登録抹消後、8月9日のイースタン・リーグ西武戦(カーミニーク)での実戦復帰から4試合の登板を重ねてきた。17日の同楽天戦(戸田)では1回を1奪三振の完全投球を披露。最速は151キロをマークするなど、状態を着実に上げてきた。

今季は28試合に登板し、14セーブ7ホールドの防御率0・66。リード時は無失点と抜群の安定感を誇る。チームは残り40試合で、CS出場圏内の3位DeNAと9ゲーム差。厳しい立場だが、7月下旬に村上が復帰するなど戦力は整ってきた。荘司、星、大西らがブルペン陣が奮闘する中、頼もしい守護神も戻ってくる。

阪口皓亮投手(26)が18日に出場選手登録を抹消された。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ヤクルト】石山泰稚、19日巨人戦から1軍復帰 上半身コンディション不良から5週間ぶり帰還