パドレス戦で決勝本塁打を放ったドジャースのベッツ(ロイター)

<ドジャース5-4パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのフレディ・フリーマン内野手(35)が、決勝弾を放ったムーキー・ベッツ内野手(32)をたたえた。

ベッツは4-4の9回無死、右腕スアレスの96・8マイル(約156キロ)の直球を左中間席への13号勝ち越しソロ。この一打が決勝点となった。フリーマンも1回にダルビッシュ有投手(39)から、先制の15号3ランを放った。

ベッツはフリーマンを「彼はいつもそばにいてくれて、僕を支えてくれる」と慕っている。地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューで、フリーマンは開幕から苦しんできたベッツの一打に「ムーキーはここ数週間とても良い状態です。自信を持って取り組めているなら良いこと。ムーキー・ベッツはムーキー・ベッツだ。誰も心配していませんよ。彼は一生懸命に練習をしたし、ここ数週間は明らかに良くなっています」と話した。

ベッツは開幕から体調不良やアクシデントによる故障などに苦しみ、7月までキャリアワーストレベルの成績に沈んだ。8月から状態を上げ、同月は15安打2本塁打を放っている。

ベッツは打率2割4分2厘、13本塁打、57打点、8盗塁。OPS(出塁率+長打率).683。

フリーマンは打率2割9分8厘、15本塁打、69打点、3盗塁。OPSは.850。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「ムーキー・ベッツはムーキー・ベッツだ」苦闘の同僚支えたベテラン「彼は一生懸命に練習した」