ドジャース対パドレス 8回裏ドジャース無死、ソロ本塁打を放つベッツ(撮影・垰建太)

<ドジャース5-4パドレス>◇17日(日本時間18日)◇ドジャースタジアム

ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、値千金の決勝ソロを放った。

「2番遊撃」でスタメン出場。第1打席から四球、中飛、中飛で迎えた4-4の9回無死、右腕スアレスの96・8マイル(約156キロ)の直球を左中間席への13号勝ち越しソロとした。

この一打が決勝点。宿敵パドレス相手のスイープに大きく貢献した。今季は開幕から体調不良やアクシデントによる故障などに見舞われてきたが、チームの「顔」が満面の笑みで仲間に迎えられた。

【ベッツの主な一問一答(スポーツネットLAなど)】

-最近は「チームに貢献する」という意識で打席に入っていると話していた。その考え方は打席に入る時の考え方をクリアにさせているか

「すごく助かっています。でも今はどの打席も同じ気持ちで、何かを生み出そうという気持ちです。前の打席での結果を引きずらないようにしている。それだけでも気持ちは楽になります」

-打った感触は

「とても良い感触でした。久しぶりの感触だった。でも終わったことだから、今はシーズンをしっかり終えることに集中しています。激しい接戦ですからね」

-最近の打撃感覚は

「今は普通に戻って来ました。あとは良い打席を重ねるだけです。感覚は非常にいいです」

-ホームインすると観客も盛り上がっていた

「やっとチームのために何かできたって感じです。守備ではある程度は貢献できていたと思いますが、バットではあんまりでしたから。本当にうれしかったです」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 「やっとチームのために」苦しんだベッツが値千金の決勝ソロ「本当にうれしかった」/一問一答