<ベルギーリーグ:シントトロイデン2-1ラ・ルビエール>◇17日◇第4節◇大王わさびスタイエンスタジアム

日本選手7人が所属するシントトロイデンは、ホームでラ・ルビエールと対戦。1-1の後半アディショナルタイムに途中出場のFW後藤啓介(20)が勝ち越し点を決めて2-1で勝った。開幕から3勝1分けと無敗をキープして2位。勝ち点は10で首位サンジロワーズと並んでいる。

7日にアンデルレヒトから期限付き移籍で加入したばかりの後藤が移籍後初ゴールを挙げた。後半12分から出場し、試合終了間際にMF山本理仁(23)の右からのクロスを右足ボレーで合わせ、チームを勝利に導いた。

金髪にイメージチェンジして臨んだ後藤は試合後のDAZNのインタビューで「今週は絶対に点を決められるなと思っていて、その通り決められてよかった。去年もアンデルレヒトのトップチームで髪を黒く染めて点を決めていた。それでシントの(チームカラーの)黄色っぽくして、勝手に験担ぎにしている」と言って笑った。

好セーブを見せたGK小久保玲央ブライアン(24)とともにDF畑大雅(23)、MF山本理仁(23)、MF伊藤涼太郎(27)がフル出場。主将のDF谷口彰悟(34)が後半27分、MF松沢海斗(24)が後半42分から出場した。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 後藤啓介が劇的決勝点 「験担ぎ」金髪イメチェン 好調シントトロイデンが開幕4戦無敗で2位に