ダルビッシュ有、大谷翔平の大飛球に思わず〝ホッ〟快音残した飛距離105ｍに左翼手が倒れ込む

ドジャース対パドレス　2回裏ドジャース1死一塁、大谷を左飛に打ち取るダルビッシュ（撮影・垰建太）

＜ドジャース－パドレス＞◇17日（日本時間18日）◇ドジャースタジアム

パドレスのダルビッシュ有投手（39）が、ドジャース大谷翔平投手（31）の大飛球に息をのんだ。

ダルビッシュは0－4の2回1死一塁で、大谷と2度目の対戦。初球の95・1マイル（約153キロ）ツーシームを大谷はフルスイングすると、快音を残して逆方向へ大飛球が上がった。

ドジャースタジアムは大歓声に包まれ、左翼手ロレアノはフェンス際へ一直線。本塁打かと思われたが、倒れ込みながら捕球した。　打球速度104マイル（約167キロ）、346フィート（約105メートル）の当たりで、ダルビッシュは思わず大きく息をついた。

ダルビッシュは1回、大谷に安打を浴びると、1死一、二塁からフレディ・フリーマン内野手（35）95・5マイル（約154キロ）にツーシームを中越えの先制3ランとされた。さらに2死からパヘスにもソロを浴びて4点を失った。