健大高崎対京都国際 7回裏から登板し力投する石垣元(撮影・小島史椰)

来月5日に沖縄で開幕する「第32回WBSC U18ワールドカップ」に挑む侍ジャパンU18代表に、地元出身の沖縄尚学の2年生エース末吉のほか、健大高崎の最速158キロ右腕の石垣元気投手と左の下重賢慎投手(ともに3年)らの選出が有力視されていることが17日、分かった。他に春夏連覇を狙う横浜・奥村頼人投手、昨夏王者の京都国際・西村一毅投手(ともに3年)ら、開催中の夏の甲子園に出場中の選手たちが名を連ねた。

地方大会で敗れた実力者たちも代表候補入りを果たし、大阪桐蔭では主将を務めて精神的支柱だった最速149キロ右腕の中野大虎投手(3年)の名が挙がった。台湾で行われた23年大会は初優勝を飾った。12カ国が2グループに分かれて行われる今大会に向けて、連覇を見据えて最強布陣を整える。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【高校野球】U18侍に健大高崎・石垣元気、横浜・奥村頼人らが有力候補 連覇見据え最強布陣へ