東洋大姫路対西日本短大付 西日本短大付先発の原(撮影・上山淳一)

<全国高校野球選手権:東洋大姫路3-2西日本短大付>◇17日◇3回戦◇甲子園

日本ハム新庄監督の母校、西日本短大付(福岡)が逆転負けを喫した。

先発した背番号11の左腕、原綾汰投手(3年)が4回2/3を投げ6安打3失点。3回までわずか1死球のみの無安打投球も、2点リードの4回に1点を失った。5回は2死一、三塁から同点タイムリーを献上。なおも、同2死一、二塁の場面でエース右腕・中野琉碧投手(3年)にスイッチするも、続く4番に勝ち越し打を許した。

打線は3回に2点を先制するも、4回以降は追加点を奪えなかった。

チームは昨夏16強入りし、今春センバツは8強入り。今大会で3季連続となる甲子園2勝を手にするも、優勝した92年夏以来の同3勝とはならなかった。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【甲子園】日本ハム新庄監督母校、西日本短大付が逆転負け 優勝した92年夏以来の8強逃す