巨人対阪神 すしレースで圧倒勝利するマグロ(撮影・浅見桂子)

<巨人-阪神>◇17日◇東京ドーム

お盆休み最終日の「すしレース」はマグロが快走で締めた。前日の同戦は「長嶋茂雄終身名誉監督追悼試合」のため中止。2日ぶりの開催にスタンドは大いに盛り上がった。

マグロとコハダが好スタート。他3貫はやや出遅れた。マグロが序盤から勝負を仕掛け、快足を飛ばして前に出る。猛追するコハダを振り切ると、中盤からは独走状態。8貫差をつけてトップでゴールした。2着はコハダで3着以下は大混戦の末、3着アナゴ、4着タマゴ、5着エビの順で入線した。

通算成績はアナゴが18勝。2位以下はエビ12勝(白エビ1勝を含む)、マグロ10勝、タマゴ9勝、コハダ8勝となっている。

◆すしレース 3回終了時にイニング間イベントとして、米国の「ホットドッグレース」のような「すしレース」を開催している。ファン参加型のアクティベーションで出場者は「江戸前スーシーズ」に扮(ふん)して競走する。メンバーはマグロ、コハダ、タマゴ、エビ、アナゴの計5体。参加対象は公式ファンクラブ「CLUB GIANTS KIDS MEMBER」で当日の開場から1回裏終了まで応募受け付けし、東京ドーム内ファンクラブブースで抽選によって決定する。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】すしレースが2日ぶりに開催! マグロがぶっりぎりの快走で今季10勝目の大台に乗せる