「ショウヘイがシースをやっつけたわけではないが四球を選んだ。彼をほめたい」とロバーツ監督

ドジャース対パドレス　1回裏ドジャース無死、四球を選ぶ大谷（撮影・垰建太）

＜ドジャース6－0パドレス＞◇16日（日本時間17日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督（53）が、投打と守備で相手を圧倒し、地区単独首位に再浮上したことを喜んだ。

「いい気分だ。勝利というのは最高だね。今夜は良く眠れるので、明日の3連勝にしっかり備えられる。より質の高い野球ができていることがうれしい。クリーンな野球ができていて、投手は四球を最小限に抑え、打者はよく四球を選んで、走塁で余計なアウトになることもなく、必要なときにアウトを奪えた。我々のように才能ある選手がそろっていれば、ただ良い野球をするだけでいい」と話した。

1安打2四球で2得点と貢献した大谷についても「ショウヘイが（相手先発の）シースをやっつけたわけではではないが、四球を選んだ。彼をほめたい。後に続く打者にバトンを渡しチャンスにつなげた。いい仕事をした」と称賛した。

3連戦最終戦はパドレスのダルビッシュ有投手（39）が相手。同監督は「ダルビッシュはよく知っているし、何をしてくるかも分かっている」と話した。